素足によるペインティングとは?そして始皇帝。-国立国際美術館
大阪の中之島にこんなかっちょいいビジュアルの美術館があるらしい。
国立国際美術館 | OSAKA-INFO 大阪観光情報 ASIAN GATEWAY OSAKA)
「○○らしい」って表現ばっかりで恐縮だけど、そんくらい知らない。
中に入るだけでもワクワクしそうな美術館。
中之島地区はよく行くので、ここはチェックしておきたいところだわ。
最初に目に留まったのがこちらのコレクション展。
B2階【コレクション2】 | 現在の展覧会 | 展覧会 | NMAO:国立国際美術館
意味が分からないから惹かれたのか。解説を読んでも、謎が深まるばかり。
うん、めっちゃ抽象的!
でもこういうテーマだと、観た人が自由にキャッチして解釈していいんじゃないかな、という期待も湧く。
ううーーーーん。文章が難しい…汗。
実際に見て初めて、入ってくるんだろうなあ。
にしても、素足による独自のアクション・ペインティングというのが気になる。
行くまで分からない要素が多いイベントに突っ込んでいくのは割と、好きです。
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こちらの美術館で、どっちかっつーとキャッチーなのはこちらでしょう。
B3階【始皇帝と大兵馬俑】 | 現在の展覧会 | 展覧会 | NMAO:国立国際美術館
ちなみに、最近までは中国の歴史になど、まったくといっていいほど興味なかった。
どの国が攻めてきて、どの国が統一して…とかばっかりで、現代に生きる自分に関係ないし!と思ってたし。
この美術館を見てても、うっかり土偶のオッチャンだらけの、可愛げのない(失礼)この写真をスルーするところだった。
もちろん、今はこのマンガのお蔭でそれも変わり始めてる。
キングダム 41 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
今年に入って、よーやくこのマンガの存在を知って(それも遅いんだけどね)。おお、秦の始皇帝とあらば、今なら面白いでは?と思った次第。
それでも、ストーリーもすべて理解しているとは言えないけどね。やっぱり歴史は、国同士の絡みが複雑すぎて難しい…。
この展示では、どうやら始皇帝の墓のひとつ、兵馬俑(へいばよう)が見られるらしい。どうやら、「俑」というのが、写真の土偶っぽいオッチャン達だ。つまり墓に埋葬されている人馬や家屋や生活用具をかたどったものを指すらしい。
これ、すごいよね。どれだけ考えられてんだっていう。
漫画情報しか知識がなくってアレだけど、漫画『キングダム』には人民一人ひとりを大切に思い、ちゃんと声をかけてまわる始皇帝の姿が描かれている。顔が違うのには、そういった意味でもあるのだろうか。
いずれも、10/2までね。これだけ余裕があれば行けるかな。
・開館時間 :10:00~17:00、金曜日は19:00まで (入場は閉館の30分前まで)
・休館日 :月曜日(ただし、7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)は開館)
・アクセス:地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」、JR大阪環状線「福島駅」東西線「新福島駅」、阪神「福島駅」より徒歩10分、京阪中之島線「渡辺橋駅」より徒歩5分